Saut dans le monde

中島裕翔くんの鼻の開始地点を愛でるだけの人生

そうだ、釜山へ行こう~ピンクとグレーを観るためだけにひとり旅~(2)

前回の記事はこちら↓jasmine319xxx.hateblo.jp

 

裕翔が歩くことができなかったレッドカーペットの前で唖然としたまま終えた釜山初日であったが、2日目にはメインイベントが!!

ついに「ピンクとグレー」を観ることができる!!!!!そして舞台挨拶!裕翔はもう釜山にいる!間違いなく現れるぞ~!!!(やや疑心暗鬼)

 

 

意気込んでいた割に相当疲れていたようで若干寝坊した。朝ごはんがついているホテルだったのだが5分前に滑り込んで、3分で食べた…。韓国海苔美味しすぎた…。

 

映画はセンタムシティにある「ソヒャンシアター」にて上映されるとのことで散歩しつつ早めに向かった。

団扇の柄がバッグからはみ出ている女子がぞろぞろやってきてとてつもなく安心する…日本からもきっとたくさんのファンが来ているんだろうなぁと思うと勝手に感動して泣きそうになった。裕翔の人気は世界規模なんだ、なんで昨日レッドカーペット歩けなかったんだバカヤロウ…とまたそこで悲しくなりかけるが、「いやいや!今から映画を観るんだ!全力で楽しまなくちゃ!」とひとり一喜一憂を繰り広げてるうちに入場。そしてついに「ピンクとグレー」上映開始。

 

感想は公開されてからまた色々書きたいと思っているので、今回はそこは無しで。

ひとつ言えるのは

 これに尽きる…全部叶っていた…行定監督に足向けて寝られないし、シゲアキ先生にはお歳暮贈りたい…。私は口癖で「裕翔が◎◎したら私死ぬね~~~~ん!」とよく言うのだけど、上映中何度も死んだ。一度~死んで~また生き返る~♪*1(シゲアキ先生ありがとうございます本当にありがとうございます)

 

 瞳孔開きっぱなしのまま映画は終了し、壇上に司会者の女性が登場した。

韓国語で何か言っている「ユキサダイサオ、ナカジマユウト、スダマサキ」だけ聞き取れたその瞬間裕翔達が登場した。大歓声!!ここ釜山だよね?日本じゃないんだよね???この大歓声…!すごい!!!!(涙)

 

裕翔はグレーのジャケットとパンツ、菅田くんはピンクの髪にパープルのジャケットとパンツ…まさに「ピンクとグレー」やぁ~!!と私の中の彦摩呂が叫んでいた。

 

韓国語で挨拶をしようとした裕翔(韓国語の挨拶を考えてくれたのは山ちゃんだったという国境を越えたやまゆとネタ提供に全オタクが感服)は途中で挨拶をド忘れ*2して可愛すぎたし、

菅田くんは最後に何か一言お願いしますと言われて「あの…うちの裕翔をよろしくお願いします~」と言っていたのがもう…こう…グッときた…ありがとう菅田くん…(涙)

 

そして日本ではありえない「撮影OK」なのが面白かった。取材陣並の巨大一眼レフを構えた女子たちが連写!連写!連写!「あ、ここ日本じゃないんだ」と思った瞬間だった。ありがたく便乗させてもらった。

初めて「裕翔を自分のカメラで撮影する」という行為に最初笑いが止まらなかった…。私…裕翔を撮ってる…!自分のカメラで…!被写体のクオリティが高すぎることもあって後から自分の撮影した写真を見返すとあまりにも良い写真ばかりで、被写体への愛情が深いとこんなにも良い写真になるんだと実感した。何の実感。

 

この上映と舞台挨拶の後は屋外イベントがあるということで(前日あたりに時間が判明する突発的なスケジュールだった)センタムシティから海雲台(ヘウンデ)に移動した。

電車(釜山は地下鉄でどこへでも行ける!)で3駅ほどで、海雲台駅からイベントの行われるビーチへは徒歩15~20分程かかるので結構時間がギリギリだなぁ…ダッシュだなぁ…と心配していた。舞台挨拶の後、よく分からないまま適当に人に付いていくとシャトルバス乗り場に辿り着いた。映画祭のイベントエリアを周遊するバスで、映画のチケットを見せると無料で乗れるようだった。しかもビーチに直結していた。ラッキー!!

 

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スターウォーズ仕様のシャトルバスだった。かっこいい。

 

ビーチに到着した瞬間一斉にほぼ全員が下車し、ここで突然の運動会!!!徒競走…!ダッシュ!!!!ウサインボルトが憑依したのかかなり早く走れて結構早く辿り着いた…アラサーの体力なめんなよってな…何が。

到着すると、前のイベントがやっていて韓国の俳優さんがトークショーをしていた。とりあえず空いている隙間に座って待機した。

トークショーが終わり人が入れ替わり始め、もみくちゃにされる…あれよあれよと前に押し流されて良い位置に辿り着いた。この旅、ノリで生きてる。

 

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良い天気~!!!昨日がこの天気だったら(根に持つ)

 

そして、裕翔たちが登場!!!!!またまた大歓声~!!!!!(涙)

釜山のビーチで!裕翔が!喋ってる!!!!!!スターだ!!!(涙)

またもやカメラ女子たちのシャッター音が鳴り止まない。映画館の時より多かった気がする。外の方が裕翔が楽しそうに見えた。いい写真が撮れた…裕翔にあげたい…という謎願望。

 

ビーチではまだ映画を観ていない人もいたのでネタバレは伏せつつ、裕翔と菅田くんのお互いの話や監督の思うふたりの魅力等盛りだくさんのトークイベントだった。

行定監督の裕翔への評価が嬉しかった。

いろんなことにチャレンジしてもらったんですね…ベッドシーン、心の弱い部分と、あと非常にアイドルらしく非常にキメのすごくきいた歌のシーン…いろんなことをやってもらったんですけど何でもできる人なんだなって思ったんですね。全部がサマになっている。

この映画は前半と後半では全く違うそれぞれの俳優の魅力が見られる映画なのでそういう部分もも楽しみにしてほしい。

 

もう青春映画なんて撮れないと思っていた監督にまた撮ろう!と思わせたふたりは最高で最強だなと。裕翔が撮りたいと思わせる俳優さんへと近付いてるとことに震えた。

2人は非常にポテンシャルが高い、演技の中での自由を目の前でどんどん勝ち取っていく姿にものすごく日本映画界の俳優の底力というか誇りを感じた。
そういう部分もすごく背中を押された。「GO」*3以来自分の中で手応えのある作品になったと思う。

 

 

イベントも無事に終了し、乗り込む車の方にまでファンが駆け寄って行っているのもなかなか日本では見かけない光景で面白かった。(巻き込まれたらこわいので離れたとこで見てたw)ユト~ユト~!!!って言われてた。ファンの方の「ゆとくん」って言い方が可愛かった。

 

こうして裕翔に関する私の用事は全て終了したので、そこからお土産を買いにロッテ百貨店へ行ったりごはんを食べたりした。百貨店の方は日本語ペラペラの人ばかりで感動。買った以上の量のサンプルをもらうwパックも安かったのでたくさん買ってしまった!

 

翌日はぷらっとお散歩して早めに空港へ向かい、韓国海苔を爆買いして、なぜか勢いでお財布を買ってしまったり…最後までノリだけで過ごした旅になった。

またこうしてジャニヲタスキルがひとつ上がったのであった。

 

私が裕翔担になったのが2007年のHey!Say!の時。8年後にこうして海外の映画祭で俳優として活躍する裕翔の姿を見られるだなんて幸せすぎるし、未来は明るいよ!とあの頃の私に教えてあげたい。こんなに幸せを感じられるジャニヲタライフを提供してくれる裕翔をこれからもずっと応援していきたい。長々と読んでいただきありがとうございました。

*1:NEWS 「星をめざして

*2:Webの更新でこの時直前に通訳さんに教えてもらった「ハゲスムニダ」というフレーズに爆笑しすぎて挨拶がスコーンと抜けたらしい。小学生かw

*3:窪塚洋介さん主演の行定監督の青春映画代表作、もちろん釜山映画祭にも出た。